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ごあいさつ

福井県国際原子力人材育成センター長あいさつ

福井県国際原子力人材育成センター長 北端 琢也

 福井県国際原子力人材育成センターは、『アジアをはじめとする世界の原子力の利用・安全技術向上と人材育成への貢献』を理念として、平成23年4月1日に設立されました。

 福井県は13の原子力発電所の立地・建設・運転経験の中で培った知見や高速増殖炉「もんじゅ」等の最先端の原子力研究、人材育成のポテンシャルが集積した原子力の先進地です。

 当センターではこのような福井県の特長を生かし、福井県を基盤とする研究機関、人材育成機関をはじめ、関西・中京圏の大学等との連携を強化し、国内外のニーズに応える優秀な原子力人材を養成、輩出することを目的としています。

具体的には、
○世界の国々、特に原子力の新規導入を計画している国の研修生を対象とした国際原子力人材
 育成事業
○海外からの研究者・留学生の受入れ、国際会議の開催、国内学生の外国への派遣支援、
 国内技術者の国際化支援等の原子力国際交流促進事業
○国内技術者・学生等を対象とした原子力発電所等の保守に携わる広範な基盤技術者の育成
 を推し進めてまいります。

 特に、2013年10月に締結された福井県と国際原子力機関(IAEA)による「原子力発電、原子力安全および原子力科学・応用分野における協力のための覚書」を受け、IAEAとの共催研修の開催、IAEAからの講師や国際会議への招聘など、より高度な国際原子力人材育成事業の充実に継続して取り組み、その中核的な役割を果たしていきたいと考えております。

公益財団法人 若狭湾エネルギー研究センター
福井県国際原子力人材育成センター長
北端 琢也

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