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研究開発部

 地域社会・経済への貢献を目指し、「医療」、「育種」、「レーザー技術」、「宇宙開発」の4分野に重点を置いて、実用化に向けた研究開発を推進します。


1 医療分野

 陽子線治療を基軸とした集学的がん治療法の研究開発や陽子線がん治療の腫瘍部における線量分布を簡便に評価する技術の開発など、陽子線によるがん治療の高度化・効率化を進めます。


2 育種分野

 イオンビームを用いた植物・菌類の育種技術の開発や植物工場に適した新品種の育成を行うとともに、生物資源のDNA情報・特性等の解析評価研究を行います。


3 レーザー分野

 原子力発電所の廃止措置に向けた除染・切断技術の向上と民生分野への技術移転を行います。


4 宇宙開発分野

 イオンビームを用いて宇宙用電子部品の放射線耐性を評価する技術の向上を図り、県内企業等との共同研究により、県内宇宙産業の技術力強化につなげます。


5 エネルギー分野

 放射線計測技術の向上を図るとともに、太陽炉の効果的な活用や水素エネルギー利用に向けた技術開発を行います。


6 多様な分野の活動を支える技術開発

 加速器の高効率かつ安定運転のための技術、イオンビームを用いた材料分析技術、機器・材料の損傷や放射線耐性などの評価技術を開発する。また、高い付加価値を持つ材料や安価な代替材料等の開発を行います。


 各分野のこれまでの研究成果は、以下のページをご覧ください。


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