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中期事業計画

可能性試験調査研究

「可能性試験調査研究」提案募集

(財)若狭湾エネルギー研究センターおよび(公財)ふくい産業支援センターでは、他県に比べて優れている技術等を基に、更なる技術開発を推進し最先端技術を創出することで、県内に新たな産業クラスターの形成を目指す「ふくい未来技術創造ネットワーク推進事業」を行っています。本事業の一環として、市場拡大が見込まれる分野の事業化・新商品開発促進のため、可能性試験調査研究への支援を実施します。
つきましては、次のとおり、平成22年度に実施する研究調査テーマとそれを実施する産学官(産学または産官でも可)研究調査グループを募集します。

1.募集の対象となる研究調査分野

研究調査テーマ:次の4つの分野のいずれかに該当すること。
①. 分散型発電・携帯エネルギー
②. モバイル・IT機器
③. 次世代自動車部品
④. ニューセーフティ プロダクツ(未来の安心・安全を創造する高品質社会関連製品)

活用する技術:次の5つの技術分野のいずれかに該当すること。
Ⅰ. 先端マテリアル創成・加工技術
Ⅱ. チタン・マグネシウム加工技術
Ⅲ. レーザ高度利用技術
Ⅳ. バイオテクノロジー
Ⅴ. 原子力・エネルギー関連技術

2.研究調査グループの構成

福井県内の産業界、公設試験研究機関および県内外の大学等から参加する研究者で構成されるグループ。(産学官、産学または産官)

3.研究調査の対象となる要件

1).研究調査内容について、基礎的研究成果が得られていること。(可能性試験の場合)
2).調査に関する経理その他の事務について適確な管理体制および処理能力を有すること。
3).研究調査成果の実用化、事業化を目指したビジネスプランを有していること。

4.研究調査の実施方法

産学官の研究者間で、研究調査グループを結成し、(財)若狭湾エネルギー研究センターまたは(公財)ふくい産業支援センターがそのグループに委託して研究調査を行うことになります。なお、研究調査の全部または一部を第三者に再委託することはできません。

5.研究調査の実施期間

研究実施期間は、原則年度内(契約締結後[平成22年8月頃]から平成23年2月末)とします。
ただし、特に必要と認められる場合(例:生物の育種等、年度内には何ら結果が得られない研究調査)には、実施期間を延長できる場合があります。(事前にご相談ください。)

6.研究調査経費

研究調査の経費は、1テーマにつき、200万円を限度とします。
対象経費は、研究調査に必要な①技術調査・市場調査費(謝金、旅費、事務庁費などに要する費用)、②可能性試験費(消耗品などに要する経費)です。(技術調査・市場調査のみ、可能性試験のみでも可)
なお、経費の管理や執行は、研究調査グループの代表者に行っていただきます。

7.採択テーマの決定

提案されたテーマに関し、各研究調査グループのプレゼンテーションにより審査を行い、採択テーマを決定します。決定時期は、8月上旬頃の予定です。

8.募集期間及び応募方法

平成22年6月7日(月)から平成22年6月30日(水)まで(※必着のこと。期限以降は無効となります。)
所定の提案書様式

【WORD:119kB】(A4サイズ)

【EXCEL:30kB】(A4サイズ)

に必要事項を記入し、下記の募集窓口に提出してください。
なお、応募に際しては、事前に「ふくい未来技術創造ネットワーク推進協議会」にご入会(入会費・年会費ともに無料)いただく必要があります(下記の募集窓口にお問い合わせください)。

9.募集窓口及び問合せ先

【財団法人若狭湾エネルギー研究センター】
産業育成部
〒914-0192 敦賀市長谷64-52-1
TEL:0770-24-2300 FAX:0770-24-2303
https://www.werc.or.jp(※提案書様式は、このホームページから取得できます。)

【財団法人ふくい産業支援センター】
技術開発部
〒910-0102 福井市川合鷲塚町61
TEL:0776-55-1555 FAX:0776-55-1878
https://www.fisc.jp/fstr/(※提案書様式は、このホームページから取得できます。)

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