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中期事業計画

研究開発支援

県内企業の研究開発を支援し、新たな事業、新たな商品の開発を促進するため、助成事業を行う。また嶺南地域の「ものづくり」産業を支援するため、新技術、新商品の開発の取組みを促進する補助事業を行います。

これまでの取組

事業化に向けた産学官連携による可能性試験調査研究の取組みに、(公財)ふくい産業支援センターとともに、調査研究費等の支援を実施してきました。当財団が支援した調査研究数は以下の通りです。

H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度
5件 5件 6件 7件 9件 9件

これまでの可能性試験調査研究から本格的な研究開発である国の競争的資金等を活用した研究開発に発展したものが8件出ています。

また、嶺南地域の「ものづくり」支援として、「技術シーズ発掘調査事業」および「嶺南地域新産業モデル事業」を平成18年度から実施してきました。

技術シーズ発掘調査事業
H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度
9件 5件 5件 8件 9件
嶺南地域新産業モデル事業
H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度
8件 9件 5件 4件 9件

これまでの補助事業の成果として「ウメ果汁関連品」の商品化や「高信頼性アンカーボルト」の開発、「高級軸受油の再生装置」の開発、「建設重機ゴムクローラのリサイクル装置」の開発など商品化・事業化が見込める成果も出ています。

今後の取組

産学官ネットワークの取組みの一層の活性化、特に小グループによる研究開発活動の活発化と相まって、より事業化、商品化が見込める研究開発テ-マの可能性試験調査研究を積極的に支援します。
また、技術シーズ発掘調査事業および嶺南地域新産業創出モデル事業の積極的活用を促し、これまで以上に意欲のある企業の技術開発力向上と開発成果獲得を支援していきます。

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